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Looopでんきとガスのセットは本当に安くなる?東京ガスのガス料金と比較

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Looopでんきの新サービス「Looopガス」

関東エリアの都市ガスユーザーを対象にサービスが提供開始されました。

「あるよ」のセリフで有名な役者さんがCM出演しているので、すでにご存知の方も多いはず。

 

公式サイトの料金シミュレーションを見ている限りだと、Looopガスはメリットがありそうなのですが、実際のところわかりにくいのではないでしょうか?

そこで、東京ガスとLooopガスのガス料金を月額料金ごとに試算してみました。

 

比較した結果、Looopでんきのガスは正直そこまでのメリットはありません。

料金比較の詳細や、記事の最後に切替えの判断基準も紹介していますので参考になさってください。

東京ガス「一般契約」とLooopガスの料金比較

東京ガスとLooopガスの基本料金と従量料金(単価)を比較し、月額料金ごとの試算を3パターン行いました。

東京ガスとLooopガスの基本料金比較

ガスの基本料金は、ガスを使っても使わなくても必要なお金です。

東京ガスの基本料金が使用量に応じて高くなるのに対して、Looopガスは使用量に関係なく一律の基本料金です。

東京ガスLooopガス
1ヶ月のガス使用量基本料金基本料金
0㎥~20㎥745.20円1,000円
21㎥~80㎥1,036.80円
81㎥~200㎥1,209.60円
201㎥~500㎥1,857.60円

 

東京ガスとLooopガスの従量料金比較

東京ガスの従量料金は、ガス使用量により1㎥(立米)あたりの単価が異なります。

それに対してLooopガスは、ガス使用量に関係なく一律の単価です。

東京ガスLooopガス
1ヶ月のガス使用量従量料金従量料金
0㎥~20㎥139.77円128円
21㎥~80㎥125.19円
81㎥~200㎥123.03円
201㎥~500㎥119.79円

※2019年11月検針分の従量料金

東京ガスの一般契約の場合、東京ガスとLooopガスどちらがお得?

東京ガスとLooopガスの基本料金と単価を比べた結果、わずかながらLooopガスに切り替えたほうが安くなることがわかりました。

例として、次の3つのパターンを見てみましょう。

※料金は2019年11月検針分の単価で試算
※試算結果は概算料金ですので、切替の際はご自身でシミュレーションをしてください

ガス代が毎月約3,500円(ガス使用量20㎥)

  • 東京ガスの料金:3,540円
  • Looopガスの料金:3,560円

ガス代が毎月約6,000円(ガス使用量40㎥)の場合

  • 東京ガスの料金:6,210円
  • Looopガスの料金:6,120円

ガス代が毎月約8,000円(ガス使用量55㎥)の場合

  • 東京ガスの料金:8,088円
  • Looopガスの料金:8,040円

 

【東京ガス「一般契約」とLooopガスの比較のまとめ】

東京ガスからLooopガスにガスの契約を変更しても、それほど大きな割引にはならないことがわかりました。

やはり電気と違い、ガスはターゲットの絞り込みが難しいため、料金メリットが出しにくいのかもしれません。

Looopガスと電気をセットにすることにより、電気の従量料金(単価)が2%割引になります。

つまり、増税で2%上がった分を下げることができるということですね。

Looopガスと東京ガス「ずっともガス」の料金比較

東京ガスとLooopガスの基本料金と従量料金(単価)を比較し、月額料金ごとの試算を3パターン行いました。

東京ガスとLooopガスの基本料金比較

ガスの基本料金は、ガスを使っても使わなくても必要なお金です。

東京ガスの基本料金が使用量に応じて高くなるのに対して、Looopガスは使用量に関係なく一律の基本料金です。

東京ガスLooopガス
1ヶ月のガス使用量基本料金基本料金
0㎥~10㎥745.20円1,000円
11㎥~80㎥1,036.80円
81㎥~200㎥1,209.60円
201㎥~500㎥1,857.60円

 

東京ガスとLooopガスの従量料金比較

東京ガスの従量料金は、ガス使用量により1㎥(立米)あたりの単価が異なります。

それに対してLooopガスは、ガス使用量に関係なく一律の単価です。

東京ガスLooopガス
1ヶ月のガス使用量従量料金従量料金
0㎥~10㎥154.35円128円
11㎥~80㎥125.19円
81㎥~200㎥123.03円
201㎥~500㎥119.79円

※2019年11月検針分の従量料金

東京ガス「ずっともガス」の場合、東京ガスとLooopガスどちらがお得?

東京ガスとLooopガスの基本料金と単価を比べた結果、わずかながらLooopガスに切り替えたほうが安くなることがわかりました。

例として、次の3つのパターンを見てみましょう。

※料金は2019年11月検針分の単価で試算
※試算結果は概算料金ですので、切替の際はご自身でシミュレーションをしてください

ガス代が毎月約3,500円(ガス使用量20㎥)

  • 東京ガスの料金:3,415円
  • Looopガスの料金:3,560円

ガス代が毎月約6,000円(ガス使用量40㎥)の場合

  • 東京ガスの料金:6,210円
  • Looopガスの料金:6,120円

ガス代が毎月約8,000円(ガス使用量55㎥)の場合

  • 東京ガスの料金:8,088円
  • Looopガスの料金:8,040円

 

【東京ガス「ずっともガス」とLooopガスの比較のまとめ】

東京ガスからLooopガスにガスの契約を変更しても、それほど大きな割引にはならないことがわかりました。

ガス使用量が少ない場合は、Looopガスに切り替えるとガス代が高くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

Looopガスと電気をセットにすることにより、電気の従量料金(単価)が2%割引になります。

つまり、増税で2%上がった分を下げることができるということですね。

【結論】結局どうすればいい?

Looopガスに切り替えてもあまりメリットがないので、「結局どうすればいいの?」となってしまうかもしれません。

そこで、簡単ではありますが切替の判断基準についてお伝えします。

  • Looopでんきを契約中:紹介した試算を参考にして判断する
  • Looopでんきを検討中:電気代が安くなるなら電気はLooopでんきに切替え、ガスは紹介した試算を参考にして判断する
  • Looopガスのみ検討中:LooopガスはLooopでんきとのセット契約なので、切替不可

電気代が安くなるかどうかは、こちらで料金シミュレーションできるので、まずは一度やってみましょう。

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