この記事は、Looopでんきについてのまとめ記事です。
今は大手電力会社(東京電力や関西電力などの一般送配電事業者)に毎月電気代を支払っていると思いますが、実は多くの人が損をしているんです。
Looopでんきに変更するだけで、毎月の電気代を安くすることができます。
エアコンの電源のON・OFFを気にしたり、電気をコマめに消したりしなくても、今までと同じ使い方で電気代が安くなるんです!
Looopでんきに変わっても電気の品質は全く変わらないので、同じものなら、100円でも200円でも安い方がいいですよね。
そこでこの記事では、
- Looopでんきってどんなサービスなの?
- Looopでんきのメリットやデメリットは?
- Looopでんきに切り替える手続きはどうするの?
などについてまとめています。
毎月の電気代を少しでも安くしたいと思っているけど、「手続きが面倒に感じる」、「仕組みがよくわからない」、「本当に安くなるのか不安」、などで困っている方は参考にしてください。
▼電気代は使った分だけ▼
>>Looopでんき公式サイト
Looopでんきはどんな会社?料金プランは?
Looopでんき(ループでんき)は、東日本大震災の時に太陽光発電を設置するボランティア活動から誕生した会社です。
電気の発電を太陽光や風力による自然エネルギーでおこなっていて、2016年4月に低圧契約(一般家庭や商店などの電気契約)が自由化されて以来、契約数を伸ばしています。
電力自由化によって選べる会社はたくさん出来ましたが、その中でもLooopでんきは圧倒的な人気を誇っているんです。
Looopでんきがなぜ、大手電力会社や新しく選べるようになった他社よりも安くなるのかについて解説していきます。
Looopでんきが安くなる仕組み|他社より優れたメリットとは?
Looopでんきが他社に比べて人気がある一番の理由は、料金の安さです!
電気代が安くならないなら変更する意味がありませんよね。
Looopでんきのお得なポイントを4つ紹介します。
1.電気の基本料金が0円
電気の基本料金というのは、使っても使わなくても必ずかかるお金です。
例えば、1ヶ月自宅を留守にしていて電気を使っていなくても、基本料金だけは取られてしまいます。
電気の基本料金は電力会社によって変わりますが、安くても300円、高ければ1,500円くらいかかります。
ただ、Looopでんきは電気の基本料金が無料(0円)なんです。
基本料金は毎月必要なものなので、1年2年使っていると、かなりの差額になります。
なので、基本料金が無料になる時点で、Looopでんきは他社より一歩も二歩もリードしているわけなんですね。
電気代は使った分だけ、というシンプルな料金体系も人気の理由です。
2.電気の料金単価が安い(一律料金)
通常、電気の料金単価というのは、電気を使えば使うほど高くなっていきます。
自宅やお店の電気の契約が【従量電灯契約】になっていると思います。
従量電灯契約というのは、「使った量に従って課金される」仕組みです。
使えば使うだけ高くなっていく仕組みなので、クーラーをつける夏や暖房をつける冬などに一気に料金が跳ね上がってしまうのはこの為です。
ただ、Looopでんきは料金単価が一律なので、いくら使っても単価が高くなることはありません。
しかも、設定されている料金単価も安いので、ほとんどの家庭で電気代が安くなります。
毎月1,000円安くなったら、1年間で12,000円も安くなるので、かなり大きな差額ですよね。
契約している電力会社によって割引額が違いますので、詳しくはコチラのLooopでんきの料金シミュレーションで比較してください。
3.途中解約の違約金がない
電気料金を安くするかわりに、1年間や2年間の契約縛りとセットで解約金を設定している会社は多いです。
解約金は、携帯電話の契約のように10,000円を超えるような金額ではありませんが、それでも解約金を払うのはイヤですよね。
毎月の電気代が500円安くなっても、解約金で5,000円取られるのであれば、契約変更をためらってしまいます。
Looopでんきにも1年間の契約期間が設定されているのですが、途中解約の違約金が設定されていないので、実質契約しばりはありません。
なので、気軽にお試しで切り替えることもできますし、2~3ヶ月様子を見て、万が一電気代が安くならないようであれば、リスクなく他社に変更することができますよ!
4.切り替えに必要な費用が0円
契約事務手数料も工事費もかからないので、費用を気にせずに切り替えられる点も安心です。
いま使っている電気のメーターがアナログメーターの場合は、スマートメーターへの切り替え工事が必要ですが、工事費は無料です。
スマートメーターに関しては、コチラのLooopでんきってスマートメーターに交換が必要?見分け方や確認方法は?いつ交換にくる?で詳しく解説しています。
Looopでんきのデメリットや切り替えで気になるポイント!
毎月の電気代が安くなっても、デメリットがたくさんあったり、現在の状況と大幅に変わるようだと面倒ですよね。
電気の基本料金が0円で料金単価も安く、解約時の違約金も0円なのにデメリットと呼べるデメリットがないので、他社からすると迷惑な存在ですね。
唯一弱点があるとしたら、支払い方法だと思います。
Looopでんきの支払い方法はクレジットカードのみ
クレジットカードの名義は、Looopでんきの契約者と違う名義でも問題ありません。
例えば、「電気の契約者が夫」、「カード名義は妻」でも構いません。
どうしてもクレジットカード払いに出来ないという場合は、Looopでんきに切り替えることができません。
その場合はLooopでんきと同じ料金体系のサービスで、「親指でんき」がありますので、そちらに切り替えられると良いですよ。
親指でんきについては、コチラの親指でんきのメリットとデメリット|切り替える目安は?評判や口コミは?で詳しく解説しています。
Looopでんきは停電になったら誰が対応する?
停電になった場合は、これまでと同じように東京電力や関西電力などが対応します。
電気の契約先はLooopでんきでも、電柱や電線は一般送配電事業者(東電や関電)のものですので、緊急時の対応は今までと同じです。
携帯電話の格安SIMの場合などだと、「ドコモの回線を使っている」と言っていても、実際はインターネットの繋がりが悪くなったりしてしまいますが、電気の場合はどこの会社で契約しても品質は同じものです。
なので、「Looopでんきにしたら停電が増えてしまうのでは?」といった心配も不要です。
Looopでんきは工事が必要なの?
Looopでんきへの変更に工事は必要ありません。
インターネットで申込み手続きが完了すれば、あとは自動的に契約の切り替えが完了します。
もし、自宅やお店の電気メーターが「スマートメーター」でない場合は、メーターの交換工事が発生します。
会社が倒産した場合、電気が止まる?
万が一、Looopでんきが倒産しても電気の供給は止まりません。
「セーフティーネット」といって、万が一の場合は大手電力会社が電気を供給する仕組みになっています。
電気の検針票は発行される?
Looopでんきは検針票の発行をしていません。
他社と同じように、WEBページで電気使用量を確認する仕組みになっています。
現在契約している電力会社への解約手続きはどうするの?
いま契約している電力会社へ解約の連絡をする必要はありません。
Looopでんきに申し込みをした時点で、Looopでんきから現在の電力会社に連絡しますので、手続きが不要です。
Looopでんきのエリアや安くなる対象者は?
Looopでんきのエリアは?
Looopでんきのエリアは「北海道~九州」までです。
つまり、沖縄を除く地域が対象エリアということですね。
Looopでんきに乗り換えて安くなる対象はどんな人?
現在の電力会社の契約が、従量電灯契約の方が対象です。
オール電化契約の場合は安くならない(高くなってしまう)ので対象外です。
Looopでんきはマンションでも契約できる?
戸建ての方はもちろん、マンションに住んでいる方も切り替え可能です。
ただ、マンションの場合、大家さんや管理会社が電気の契約を一括で管理している場合は、個別で契約を変更することができません。
Looopでんきの評判や評価|良い口コミと悪い口コミ
Looopでんきの評判や口コミは、ツイッターなどで検索しても、「安くなった」「切り替えて良かった」という声が多いです。
インターネット上で悪い評判を探すのは難しいと思います。
ですので、実際に切り替えた方から生の声も集めてみました。
Looopでんきの良い口コミや評判
やっばい、LOOOPでんきホンマ安い◝(・ㅂ・ )◞ 平均して関電より2千円も安い!
— はっしん@INHALE (@hasshin_INHALE) 2017年11月4日
去年7月(東電):10200円(385kwh)
今年7月(looopでんき):7772円(290kWh)
予想だと月1500円くらい安くなる計算だったけど
電力グラフ表示見てると節電意識が高まるのもあるね— shun (@shun_photo) 2018年7月18日
Looopでんきのオペレーターの方、非常に丁寧で、豊富な知識がお有りの方だった。
電気代安いだけじゃなくて、対応も素晴らしい。
— ちばBS8492 (@Kaz_Xperia) 2018年2月3日
Looopでんきの悪い口コミや評判
looopでんきにして電気代全然変わらないというかやや高になった
— ー (@nyu0916) 2018年2月22日
実際に切替えたから聞いた悪い意見。
悪い評価
契約してから1ヶ月か、遅くとも2ヶ月で切り替えが完了するということだったが、実際に切り替わったのは3ヶ月後だった。
検針票の情報と入力した内容が間違っていたようで、全然手続きが進まなかった。
濁点の「ある・なし」くらいで手続きが進まないことに驚いた。
悪い評価
Looopでんきを申込んだあと、手続き完了のメールが送られてきた。
メールに添付されていたURLを開くと、中国語のような文章が出てきた。
メールが2度送られてきたが、2回とも中国語のようなメールだったので、「契約して良かったのだろうか?」と不安になってしまった。
実際に切り替えた方から伺った話では、「料金が高くなった」という方はいませんでした。
上記の2つの悪い評価は、どちらも手続きのことでの不満です。
悪い評価に「検針票の情報と入力した内容が間違っていたようで、全然手続きが進まなかった」とありましたが、これはLooopでんきに限らず、どこの電力会社に申込みしても同じことです。
検針票に記載されている情報と申込み時に入力した情報が相違している場合、手続きが完了しません。
あと、「メールに添付されていたURLを開くと、中国語のような文章が出てきた」という意見もありましたが、これは文字化けが原因でした。
Looopでんきから届いたメールを違うアドレスに転送して確認したところ、メッセージは正常に表示されました。
Looopでんきの申込み・契約手続きは簡単!
Looopでんきの申込み流れ
- 電気の検針票を手元に準備する
- Looopでんきのホームページから申し込みする
- 申し込み後、最初の電気の検針日、もしくは翌月の検針日から自動切り替え
Looopでんきへの切り替え手続きはコレで完了です。
携帯電話を格安SIMに変更するよりも、はるかに簡単な手続きですね。
これほど簡単に切り替えが出来て、毎月の料金を節約できるサービスは他に見当たらないのではないでしょうか。
まとめ
Looopでんきがどういったサービスなのかについて解説しました。
Looopでんきが圧倒的に人気の理由としては、
- 電気の基本料金が0円
- 電気の料金単価が安い(一律料金)
- 解約金がかからない
- 切り替えの費用が無料
今ある設備をそのまま使うことができ、料金の支払い先を変更するだけで電気代が安くなる仕組みなので、とってもお得になります。
今まで電気の契約を変更したことがない方からすると、「なんだか手続きがめんどくさそう」とか「よくわからないので現状維持」という気持ちがあると思います。
ただ、実際切り替えてみると、「なんで今まで変えなかったんだろう、電気代をかなり損していたなぁ」と感じる人が多いようです。
「毎月の電気代を少しでも安くしたい」「子供が大きくなってきたので出費が増えてきた」「安くなった電気代をコツコツためて旅行に行きたい」など、Looopでんきに切り替えるキッカケは色々だと思います。
ただ、Looopでんきに変えるタイミングは、いつが一番良いかと言うと「少しでも早く」ですよね。
「申込日が1日違うだけで、切替日が1ヶ月先になってしまう」というのは、よくある事です。
ということは、「安くなるのがわかっているのに、高い電気代のまま使わなければいけない」ことになるので、なんだか凄く損した気分になってしまいますよね。
ですので、今よりも電気代が安くなるのであれば、1日でも早く申込み手続きをされた方がいいですね。