「大阪ガスから関西電力に、ガスの契約を切り替えたら安くなるって言うけど、本当に安くなるのかな?」
「契約を変更するデメリットってないのかな?」
この記事では、こんな疑問にお答えしています。
この記事で紹介している内容
- 関電ガスの口コミと評判
- 関電ガスのメリットとデメリット
- 関電ガスのよくある質問と答え
- 関電ガスに申込む手続きのやり方
- 電気は関西電力以外で契約した方がいい
みなさん「安くなるんだろうなぁ」という印象は持っているものの、
- 手続きがめんどくさそう
- 仕組みがよくわからない
- 結局どのくらい安くなるのかわからない
こういった理由で、契約を変更していない方が多いです。
「電力会社の変更」「ガス会社の変更」は、ややこしそうな感じがしますが、実はものすごく簡単な仕組みです。
利用しないと損をし続ける(高いお金を払い続ける)ことになってしまうので、切り替えを検討している方は、是非じっくりご覧になってください。
関電ガスの評判や口コミ【切り替えると損をするのはこんな人】
大阪ガスから関西電力に切り替えてしまうと、毎月のガス代が高くなってしまうパターンもあります。
まずは、大阪ガスで契約している料金プランを確認しましょう。
切り替えると高くなるかもしれない大阪ガスのプラン
現在、大阪ガスで契約している料金メニューが、下記のプランの場合は注意が必要です。
- 床暖料金
- マイホーム発電料金
- ハウス空調料金
とは言え、「どれくらい安くなるのか知りたい」という方もいらっしゃるかもしれません。
上の3つのプランは、関西電力のホームページでは料金シミュレーションが出来ませんので、下記の電話番号に問い合わせしてみてください。
> 0800-777-5800(関電ガスお問い合わせダイヤル)
関電ガスの評判や口コミ【ガス代が安くなるのはこんな人】
関電ガスに切替えるとお得になる大阪ガスのプラン
大阪ガスの料金プランが下記の場合、関電ガスに切替えるとメリットがあります。
- 一般料金
- GAS得プラン エコジョーズ料金
- GAS得プラン もっと割料金
なぜ、大阪ガスよりも安くなるのかというと、「ガスの料金単価が安いから」です。詳しくはのちほど解説しています。
関電ガスに切替えて安くなった人の口コミ
関電ガスに切り替えて安くなった方の口コミを紹介します。
大阪ガスから関電ガスに変えた途端ガス代半分以上削減されてて草
— masa (@orihasam2280) 2019年3月28日
関電ガスにしたらガス代めっちゃ安くなった!! pic.twitter.com/0O12ferozE
— ゆっきー (@Y219k) 2017年8月1日
ガス会社を大阪ガスから関電ガスに乗り換えたらガス代半額になってびっくりだよ!!1000円切ってるよ!!
何か見間違えてるんだろうか、、そわそわ— ふきのん (@fukkin_on) 2019年4月19日
大阪ガスで契約しているプランが安くなる対象のプランだと、しっかり安くなるようです。
【関電ガスの方が安い = 大阪ガスのままだと損をする】
今のまま大阪ガスにしていた場合、「得をしない」のではなく、「損をしている」ということです。
関電ガスでも大阪ガスでも、利用するガスは全く同じものです。
そもそも論ですが、現在利用しているガスは、「大阪ガスが作ったもの」と「関西電力が作ったもの」が混ざっています。
なので、関電ガスに切り替えなくても、関西電力が作ったガスを利用している、ということですね。
大阪ガスも関西電力も同じガスなので、同じものを「高い値段で買う」のか「安い値段で買う」のかだけの違いですね。
ガス料金単価の違いの仕組み
先ほど、関電ガスが大阪ガスよりも安くなる理由は、「ガスの料金単価が安いから」と言いました。
ただ、「ガスの料金単価」と言われても、イマイチしっくりこないかもしれません。
なので、スーパーで豚肉を買うときのことを例に出してご説明します。
上のイラストのように、まったく同じ豚肉が「100g 150円」・「100g 75円」だったら、どちらで買いますか?
「値段が安い方のスーパーが嫌い」とか、「高いものを買わないと気が済まない」とかでない限り、安い方を選ぶと思います。
わざわざ、100gあたり「倍」の値段するものを選びませんよね。
「電力会社を変更(電力自由化)」「ガス会社を変更(ガス自由化)」の仕組みは、これと同じことです。
使うものは今までと全く同じものだけど、購入先を変えるだけで値段が安くなるという仕組みです。
関電ガスのメリットとデメリット
関電ガスに限らずなのですが、電気会社やガス会社を変更しても、これといったデメリットはありません。
紙の検針票が来なくなるなど、細かい違いはありますが、支障をきたすような問題はありません。
関電ガスのメリットやデメリットに関しては、こちらの大阪ガス電気と関電ガスのメリットデメリット・仕組みや解約金のまとめを参考にしてください。
大阪ガス電気と関電ガスのメリットデメリット・仕組みや解約金のまとめ
大阪ガスの電気と関電ガスのメリットデメリット・仕組みや解約金などについてまとめた記事です。
関電ガスのよくある質問と答え
関電ガスに切替える際の「よくある質問」と「答え」をご紹介します。
大阪ガスへ解約の連絡は必要?
大阪ガスに解約の連絡をする必要はありません。
関西電力と大阪ガスで切り替え手続きのやり取りをしてくれるので、申込み手続きさえしてしまえば、あとは自動的に切り替わります。
工事や工事費用はいるの?
ガスメーターの交換・ガス器具の交換などは必要ありませんし、工事費も発生しません。
これまでと同じ「ガス導管」を通ってガスが供給される(送られてくる)ので、工事をする必要がありません。
ガス漏れや緊急時の対応は今まで通りしてくれる?
ガス漏れや緊急時の対応は今までと全く同じです。
関電ガスに切り替わったからといって、「緊急時の対応が遅くなる」というようなことはありません。
契約期間や解約金は?
契約期間の縛りや解約違約金はありません。
なので、いつでも契約を変更することが出来ます。
申込みしたらいつ切り替わる?
ガスの検針日に合わせて関電ガスに切り替わります。
切替えのタイミング(例)
- ガスの検針日を25日と仮定します。
・5/7に申込み手続き完了
↓
・5/25に関電ガスに切り替わる
次回のガス検針日まで日数的に余裕があれば、申込手続きした後の直近の検針日で切り替わります。
※大阪ガスと関西電力のやり取りがスムーズに行くかによっても変わるので、切替え期間は目安です。
では、ガスの検針日ギリギリで申込みした場合はどうなるのでしょうか?
- ガスの検針日を25日と仮定します。
・5/22に申込み手続き完了
↓
・6/25に関電ガスに切り替わる
検針日ギリギリだと切り替えが間に合わない為、切り替わるまで1ヶ月以上かかる場合もあります。
※大阪ガスと関西電力のやり取りがスムーズに行くかによっても変わるので、切替え期間は目安です。
関電ガスへの申込みは簡単
関電ガスに申込みする前に、大阪ガスの検針票(ガスご使用量のお知らせ)を準備しましょう。
切り替えには、検針票に記載されている「ご使用番号」と「ガス供給地点特定番号」が必要です。
※ご使用番号とガス供給地点特定番号が分からない場合は、大阪ガスに電話すれば教えてくれます。
>>電気とセットでのお申込みについては、こちらのなっトクでんき(なっトクパック)の仕組みやデメリットをご覧ください。
申込み方法を選んだら、あとは「氏名」「住所」「連絡先」などの基本情報を入力していけば、申込み手続き完了です。