大阪ガスから関電ガスに契約変更するときに、気になることの1つに「契約期間」や「解約金」があります。
いわゆる「しばり」というものですね。
携帯電話でも2年の自動更新などのルールがありますが、それと同じです。
今回は、大阪ガスから関電ガスに変更する際の解約金や、関電ガスの契約期間・違約金について、詳しく解説していきます。
大阪ガスから関電ガスに乗り換えると解約金がかかる?
自宅のガス代をシミュレーションした結果、大阪ガスよりも関電ガスに変更した方が安くなった!
その場合、急いで手続きをする人もいるようですが、少し落ち着いてから乗換えをされることをおすすめします。
大阪ガスから関電ガスに契約変更する場合は、現在契約している「大阪ガスの契約」を確認する必要があります。
一戸建てやマンションの場合は、「一般契約」もしくは「もっと割」、個人経営の飲食店なら「あきない割」がほとんどだと思います。(※個人経営の飲食店でも、ラーメン屋・うどん屋など、ガスを大量に使用する場合は、「小型業務用季節別契約」などになっていると思います)
大阪ガスから関西電力に切り替える際の違約金は0円
関電ガスの契約期間は?
関電ガスの契約期間についてですが、原則1年間です。
関電ガスには、3つのプランがあります。
・なっとくプラン
・なっとくプランM
・なっとくプランL
それぞれで、詳細は異なりますが、契約期間は1年間です。
1年以降は「解約します」と言わない限りは、関電ガスの契約が自動で更新されます。
関電ガスの解約金は?
「他に安い会社があるので、乗り換えたい」と思ったときに、高額な解約金がかかるようだと困りますよね。
関電ガスを一般家庭で利用する分には解約金は基本的にかかりません。
一般家庭のプランは「なっとくプラン」になるのですが、なっとくプランには解約金は設定されていないためです。
「基本的に」と言ったのには理由があって、違約金が発生する場合もあります。
ガスを不正に使用していた場合は、免れた金額の3倍のお金が違約金として請求されます。
違約金だけではなく、逮捕されると思うので、まずする人はいないと思うのですが。
ちなみに、事業用向けのプランの「なっとくプランM」や「なっとくプランL」には、解約金の設定がされています。
大阪ガスから関電ガス切替の解約金は?関電の契約期間や違約金は?のまとめ
一般家庭の場合、大阪ガスから関電ガスへの切り替えで、解約金が発生することは、ほとんどありません。
現在の大阪ガスの契約プランが、「一般」「もっと割」「あきない割」の場合は、いつでも変更は可能です。
関電ガスの一般家庭や小売店向けの「なっとくプラン」の契約期間は原則1年間ですが、違約金が発生するわけではありません。
こちらの関電ガスのデメリット ガス漏れや機器の故障・請求書はどうなる?で関電ガスのデメリットについても解説していますが、今の利用環境と変わらずに、料金が安くなるなら乗換えした方がお得ですね。
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