今の契約が40Aで、電気代が月々10,000円くらいなら、年間で8,000円くらいは安くなりますよ。
Looopでんきにすると、九州電力よりも電気の単価が安くなるので、同じ使用量でも自動的に料金が安くなります。
ただ、契約しているプランによっても違ってきますので、料金シミュレーションが必要です。
あと、料金がいくら安くなっても、現在の利用状況と大きく変わると困ってしまいますよね。
そこで、
- Looopでんきにすると安くなる理由
- 九州電力からLooopでんきに切り替えて変わること
- Looopでんきのデメリット
- 契約プラン毎の料金シュミレーション
について解説していきます。
九州電力からLooopでんきに変更するデメリットは? そもそもLooopでんきって?
九州電力からLooopでんきに乗り換えると安くなる理由
Looopでんきにした方が安くなる理由は、
- 電気の基本料金が0円
- 九州電力より電気の単価が安い
ということです。
しかも、契約事務手数料や解約金が0円なので、契約の変更がしやすいのも特徴です。
電気の基本料が0円
通常、電気の契約には基本料金が必要です。
大手電力会社は設備を維持するためにコストがかかっているので、それを回収する為に基本料金が設定されています。
ただ、Looopでんきは「新電力会社は大手のように設備を維持するコストがかからない」ということで、電気の基本料金を0円に設定しています。
つまり、Looopでんきは使った分だけ電気代を支払うという、シンプルな仕組みです。
下の表は九州電力とLooopでんきの基本料金の比較です。
[契約区分(アンペア)]によって基本料金が異なります。例えば、九州電力で40Aの契約をしている場合だと、毎月1,166円かならず基本料金がかかります。
契約区分(アンペア) | 九州電力 | Looopでんき |
10A | 291.60円 | 0円 |
15A | 437.40円 | |
20A | 583.20円 | |
30A | 874.80円 | |
40A | 1166.40円 | |
50A | 1458.00円 | |
60A | 1749.60円 |
※基本料金は2019年9月29日時点
Looopでんきの契約期間は?解約金や違約金は必要?引っ越しの場合どうなる?
Looopでんきの契約期間や解約金について解説しています。
九州電力よりLooopでんきの方が電気の単価が安い
電気の1kwhあたりの単価が安ければ安いほど、トータルの電気代は安くなります。
「九州電力の従量電灯B」と「Looopでんきのおうちプラン」の料金単価の比較です。
電力使用量 | 九州電力 | Looopでんき |
最初の120kwhまで | 17.14円 | 23円 |
120kwh超え~300kwhまで | 22.64円 | 23円 |
300kwh超え分 | 25.58円 | 23円 |
※料金単価は2019年9月29日時点
300kWhまでの料金単価は九州電力の方が安いですが、Looopでんきは基本料金が0円なので、電気の使用量が安くてもLooopでんきに変えたほうが安くなることがあります。
Looopでんきで料金シミュレーションをするとわかりますが、毎月の電気代が3,000円~4,000円くらいであっても、九州電力より電気代が安くなります。
それだけ、「電気の基本料金は高い」ということですね。
九州電力からLooopでんきに切替えて変わることは?
九州電力からLooopでんきに契約を変更して変わることは2点です。
- 料金の支払い方法
- 電気の検針票が発行されない
料金の支払い方法が変わる
九州電力をLooopでんきに契約変更すると、電気代の支払先がLooopでんきになります。
なので、新規で支払い方法を登録する必要があります。
九州電力の場合、支払い方法は【振込用紙払い】や【口座振替」なども選べますが、Looopでんきは【クレジットカード払い】のみです。
電気の検針票が発行されない
毎月の使用量や料金などが記載されている検針票が発行されなくなります。
Looopでんきに限らず、九州電力以外の会社に契約を変更すると、検針票は発行されません。
電気の使用量や料金などの確認は、Looopでんきの「マイページ」から確認できます。
Looopでんきのデメリット
電気料金はクレジットカード払いの方がお得!
Looopでんきには、口座振替や振込用紙払いがありません。
なので、クレジットカードを持っていない(持ちたくない)という方は、新しくカードを発行するか、Looopでんきを諦めるかになります。
口座や振込用紙で払うよりも、カード払いの方がポイントも貯まるので、貯まった分でお買い物することもできますよ。
毎月の電気代が高ければ高いほど、ポイントもよく貯まります。
電気の検針票と電気代の節約、どちらを選択する?
Looopでんきに変更するだけで、毎月500円くらい安くなれば、年間で6,000円安くなります。
電気の検針票が1枚500円だと考えると、かなり高い気もしますが...【手間】と【安さ】どちらを選ぶかですね。
九州電力からLooopでんきに乗換えても変わらないこと
●停電などや緊急時の連絡先や対応は?
●停電になる可能性があがるのでは?
●電気の品質は?
●電球とか電化製品とかは買い替えなくていいの?
ですので、そのままにしておくと、毎月ムダなお金を払い続けることになるかもしれませんよ。
Looopでんきと九州電力の料金比較
九州電力からLooopでんきに変更すると、実際どれくらい安くなるのかのシミュレーションです。
年間の電力使用量は、3,600kwh(月300kwh)に設定しています。
契約電力ごとに分けて紹介していきます。
従量電灯B・契約電力30Aの場合
九州電力 | Looopでんき | 差額 | |
1ヶ月の電気代 | 7,021円 | 6,900円 | 121円 |
1年間の電気代 | 84,252円 | 82,800円 | 1,452円 |
Looopでんきに契約を変更した場合、1年間で1,452円安くなりました。
従量電灯B・契約電力40Aの場合
九州電力 | Looopでんき | 差額 | |
1ヶ月の電気代 | 7,313円 | 6,900円 | 413円 |
1年間の電気代 | 87,756円 | 82,800円 | 4,956円 |
Looopでんきに契約を変更した場合、1年間で4,956円安くなりました。
従量電灯B・契約電力50Aの場合
九州電力 | Looopでんき | 差額 | |
1ヶ月の電気代 | 7,605円 | 6,900円 | 705円 |
1年間の電気代 | 91,260円 | 82,800円 | 8,460円 |
Looopでんきに契約を変更した場合、1年間で8,460円安くなりました。
九州電力とLooopでんきの料金比較は、こちらのLooopでんきの料金シミュレーションを使って比較しました。
各ご家庭ごとに契約電力や電気代は異なりますので、一度シミュレーションしてみてください。
【要チェック!】Looopでんきの超まとめ|なぜ安い?メリットやデメリット|切り替え手続きや注意点!
これを見れば、Looopでんきのことが全部わかります!