アプラス発行のTカードプラスと、ポケットカード発行のTプラスの比較について解説します。
アプラスとポケットカードのメリットとデメリットを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
アプラスのTカードプラスとポケットカードのTカードプラスで変わらないこと
- 買い物によるTポイントの還元率
- Tポイント提携先の店舗での利用(カード提示)でポイントがもらえる
- TSUTAYAで利用した場合のポイント還元率
- TSUTAYAのレンタル更新費用ずっと無料
- TSUTAYAのレンタル更新手続き不要(自動更新)
アプラスTカードプラスとポケットカードTカードプラスの比較
アプラスTカードプラスとポケットカードTカードプラスの違いについて比較した表です。
ポイント還元率やツタヤのポイントなどの基本的なサービスは変わりませんが、細かい部分で言うとポケットカードの方が優れています。
黄色で塗りつぶしている項目は、特に気になる部分です。
※スマホの場合は、表を横にスライドしてください。
アプラス | ポケットカード | |
年会費 | 新規入会なら無料 (入会年月によっては有料) | 新規入会なら無料 (2016年4月までに申込の方は初年度無料) |
明細 | 紙明細は有料 現在は50円(2019年5月分から90円+税) | 紙明細は無料で発行 WEB明細にすれば毎月10ポイント付与 |
締め支払日 | 5日締め、当月27日払い | 月末締め、翌々月1日払い |
カード上限額 | 非公表(入会後、サイトで手続きできる上限は下記) ショッピング:100万円 キャッシング:50万円 | ショッピング:200万円 キャッシング:150万円 ※2つ合わせて350万円ではなく、上限は200万円 |
窓口対応時間 | 9時30分~17時30分 日祝休 ナビダイヤル | 9時~18時 年中無休 フリーダイヤルあり |
ETC発行手数料 | 1,000円+税 | 無料 |
再引き落とし | なし | あり |
支払方法 | 初期設定なし | 初期設定がリボ払い (毎月全額払いの設定可能) |
申込条件 | 20歳以上 | 18歳以上(高校生不可) |
国際ブランド | JCB、Master | JCBのみ |
メリットとデメリットをわかりやすく教えてください。
アプラスカードからポケットカードに切り替えるメリット
1.紙明細が無料で、さらにWEB明細で10ポイントもらえる
アプラスは紙明細発行にお金がかかりますが、ポケットカードは無料で発行してもらえます。
さらにWEB明細にすると、ポケットカードは10ポイント付与されます。
(アプラスはWEB明細にしてもポイントはもらえません)
200円で1ポイントの還元率として、10ポイント貯めるには2,000円分の買い物が必要ですので、かなりお得ですね。
2.支払日が翌々月1日なので余裕を持って払える
アプラスカードは、5日締めの当月27日が支払日なので、給料日前に引き落としがある方も多いはずです。
そのため、「口座にお金が入っていなかった」という状態のことがあると思います。
支払いが遅れると信用の低下につながるので注意です。
3.利用可能上限額が多い
ポケットカードのTカードプラスは利用可能上限額が200万円なので、急な大きい買い物などの場合、アプラスカードに比べて便利です。(アプラスはショッピング枠100万円)
4.窓口の対応時間が年中無休&フリーダイヤルがある
アプラスのオペレーター窓口は9時30分~17時30分で、日祝が休みの為、問い合わせできない方も多いと思います。
ポケットカードであれば、年中無休で問い合わせができますので、日曜日や祝日しか電話できない方でも安心です。
あと、問い合わせの際の電話番号がフリーダイヤル(もしくは06番号)でもかけられるというのが、ポケットカードのメリットです。
アプラスはナビダイヤルしかないので、待ち時間の間もずっと通話料がかかってしまいます。
例えば、「この請求料金って何の料金だろ?」ということを聞くために、何百円もかかってしまう可能性もあるわけです。
5.ETC発行手数料が無料
アプラスだと、1,000円+消費税の発行手数料がかかってしまうのに対して、ポケットカードは無料でETCカードが発行できます。
Tポイントで1000円分貯めようと思うと、結構大変ですよね。
200円で1ポイントとして、200,000円分の買い物が必要です。
ポケットカードはアプラスカードと比べると、メリットが多いTカードプラスカードですよ。
アプラスカードに不満のある方は、これを機会に切り替えても良いかもしれませんね。
アプラスカードからポケットカードに切り替えるデメリット
①カードの国際ブランドがJCBのみ
ポケットカードはカードのブランドがJCB一択です。
アプラスはJCBとMasterから選べます。
②ポケットカードは支払方法が初期設定がリボ払い
ポケットカードのTカードプラスは、支払い方法がリボ払いに設定されています。
カード受け取り後に、インターネットもしくはコールセンターで、全額払い(一括払い)に変更できます。
ちなみにアプラスも、以前は初期設定がリボ払いになっていましたが、現在はなくなりました。
デメリットに挙げた項目が気にならないのであれば、ポケットカード発行のTカードプラスへ切り替えるのもアリですよ!
ポケットカードの申込手続きと注意点
ポケットカードは18歳以上から申込可能ですが、20歳未満の場合はTSUTAYAの店舗で入会申込書に記入が必要です。
なので、20歳未満の方はインターネットで申込手続きをすることができません。
20歳以上の方であれば、わざわざ店舗に行かなくても、Tカードプラス公式サイトから申込可能です。
ポケットカードはネット申し込みの場合、2週間前後でカードが自宅に届きます。
(用紙申込みの場合は、カードが手元に届くまで1ヶ月前後かかります)
- 旅券(パスポート)
- 運転免許証
- 運転経歴証明書(2012年4月1日以降交付のもの)
- 写真付き住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書/在留カード
- 官公庁が発行した本人確認書類で写真付のもの
- 健康保険、国民健康保険または船員保険等の被保険者証
- 共済組合員証
- 国民年金手帳
- 年金手帳
- 公の機関が発行した資格証明書で写真付のもの(療育手帳、身体障がい者手帳等)
本人確認書類は、カードが発送される住所と同じ住所が記載されているものを準備するようにしてください。
住所が違う場合、カードを受け取ることが出来なくなってしまいますので。
まとめ
アプラス発行のTカードプラスと、ポケットカード発行のTカードプラスを比較しました。
ポイント還元率やツタヤのサービスなどは、どちらも全く同じ内容ですが、細かいサービス面は2つの会社で異なります。
どちらのカードを選ぶべきか、サービス面を比較してまとめた表を参考にしてください。
※スマホの場合は、表を横にスライドしてください。
アプラス | ポケットカード | |
年会費 | 新規入会なら無料 (入会年月によっては有料) | 新規入会なら無料 (2016年4月までに申込の方は初年度無料) |
明細 | 紙明細は有料。 現在は50円(2019年5月分から90円+税) | 紙明細は無料で発行 WEB明細にすれば毎月10ポイント付与 |
締め支払日 | 5日締め、当月27日払い | 月末締め、翌々月1日払い |
カード上限額 | 非公表(入会後、サイトで手続きできる上限は下記) ショッピング:100万円 キャッシング:50万円 | ショッピング:200万円 キャッシング:150万円 ※2つ合わせて350万円ではなく、上限は200万円 |
窓口対応時間 | 9時30分~17時30分 日祝休 ナビダイヤル | 9時~18時 年中無休 フリーダイヤルあり |
ETC発行手数料 | 1,000円+税 | 無料 |
支払方法 | 初期設定なし | 初期設定がリボ払い (毎月全額払いの設定可能) |
申込条件 | 20歳以上 | 18歳以上(高校生不可) |
国際ブランド | JCB、Master | JCBのみ |
カードの国際ブランド(Master)にこだわりがないのであれば、アプラスカードに比べて、サポート面が充実しているポケットカードですね。