アプラスカードの支払いを滞納してしまった場合のリスクについて解説しています。
「支払いが遅れてしまったので、延滞になってしまわないのだろうか?」
「ブラックリストにのってしまうのでは?」
「カードの督促を無視した場合、どうなるのか?」
支払いが遅れてしまうと、日常生活に及ぼすリスクもありますので注意が必要です。
アプラスの支払いが遅れたらどうなる?
アプラスカードやTカード、クレジットカードの種類にかかわらず、支払が遅れてしまった場合の流れは、以下のような流れになります。
- カードが止まる
- 督促の通知書や電話がくる
- 延滞分を支払う
- またカードが使えるようになる
4つのうち、1と2について詳しく説明します。
⇒27日の引き落としに間に合わず、当日入金希望の場合は、アプラスの引き落としができなかった場合、当日入金は反映される?を参考にしてください。
カードを延滞するとブラックリストに残る?
カードの支払いが遅れると、「延滞した」という記録がカード会社に残ります。
よく言われる「ブラックリスト」というものとは異なります。(本当はブラックリストなど存在しませんが)
ですので、支払遅延=即ブラックリスト、というわけではありません。
ただし、返済日から61日以上というのは、あくまでも定義であって、必ずその通りに運用されるわけではありません。
61日未満でも、いわゆるブラックリストになる可能性はあります。
のような違いです。
ブラックリストは「信用情報に傷がつく」などの言い方をしますが、全金融機関が「その人のお金の傷」を把握しているので、「お金を貸す・ローンを組む」ということが、できなくなってしまいます。
支払いを延滞してしまうと、「クレジット機能が停止」されます。
アプラス側で支払いが確認されるまで、カード決済が一切できない状態になってしまいます。
支払っていないので使えない、というのは当然のことですね。
クレジット機能が停止するだけだと、このような考え方の人もいるようです。
確かに、他のクレジットカードや現金があれば、決済や生活には困りませんね。
注意!
電気会社や携帯会社からの請求がアプラスへ届いた時にカードが停止中だった場合、「このカードでは決済できません」という回答になるため、電気代や携帯料金が支払えなくなってしまいます。
また、例えばライブチケットの抽選に申し込むとき、当選した時点で自動的にカード決済される、という仕組みがあります。
せっかく当選しても、その時にカードが停止されていると、「チケット代金が決済できなかったので当選無効」ということになってしまいます。
あと、最初にお伝えしたように、信用情報機関に「この人は支払いを延滞した人」という記録が残ってしまうので
信用情報が事故化(いわゆるブラック)すると、5年間~10年間はローンが一切組めなくなります。
引き落としに間に合わなかった事に気付いたら、支払い可能であれば、すぐに支払うようにしましょう。
カードの督促を無視すると会社にも督促や通知書がくる!?
アプラスの支払いが遅れていると、「引き落としが確認できなかったから振り込んでください」という内容の振込用紙が届きます。
届き次第すぐに支払いましょう。
振込用紙での督促と同時に、電話での督促もきます。
基本的に携帯や自宅にかかってきますが、一定期間にわたって連絡が取れなかった場合は会社にも連絡がきてしまうようです。
もし何か事情があってすぐに支払えない場合でも、電話は無視せず、アプラスに相談してみましょう。
「○日には支払えそう」という具体的な話になれば、その日までは督促の電話を止めてもらえるはずです。
それでもカード会社の督促を無視し続けると、「クレジットカードの契約破棄と一括請求」は当然ですが、最終的には訴訟を起こされます。
逃げ得にはなりませんので、ご注意ください。
アプラスの支払いが遅れたらブラックリスト?督促を無視したらどうなる?まとめ
アプラスの支払いを延滞してしまった場合は、速やかにアプラスに電話されることをおすすめします。
「アプラスに連絡したところで、お金がないので支払えない」
「とりあえず、督促がくるまで放置しておく」
放置してしまったため、当初の支払いよりも高額な金額が請求されることや、面倒なことに巻き込まれるリスクがあります。
延滞に気が付いたら、ひとまずアプラスに電話するようにした方が良いですね。
放置しておくよりも、状況がひどくなることはありませんので。