【大阪ガスの電気に変更すれば、関西電力より安くなる?変更時のデメリットは?】
こんなご相談をよく受けます。
毎月の電気代やガス代、できる限り安くしたいですよね。
光熱費は毎月のことですので、500円安くなれば1年間で6,000円、10年で60,000円も違うのでかなり大きな違いになってきます。
でも、こまめに消したりつけたりしても、節約できる金額は限られていますし、わずかな金額です。
一番簡単に確実に安くするのは、電力会社やガス会社を変更することなのですが、今と変わることやデメリットが不明確なので、変更をためらっている方も多いです。
大阪ガスの電気に変更する場合、本当に安くなるのか?
変更するときに確認しておくべき、契約縛りや解約金について解説していきます。
大阪ガスの電気を関西電力と比較した場合、本当に安くなるのか?
毎月の電気料金は大阪ガスでセットにすれば本当に安くなるの?、という質問に対しての答えは、
「セットにすれば安くなることも多いです」と答えです。
「多いです」ということは、当然ですが安くならない場合もあります。
電気を大阪ガスに変更すれば3%~5%程度安くなりますが、実際のところは毎月の使用料金や関西電力の契約プランによって違います。
一番確実なのは、大阪ガスの電気料金シミュレーションで比較することですので、比較してみましょう。
関西電力の1年間の電気料金がわかっていると、より正確に比較することができます。(おおよその料金でも比較は可能です)
大阪ガスの電気の契約期間や解約違約金に注意!
大阪ガスの電気の契約プランには、「解約金なし」と「解約金あり」があります。
解約金なしとありの違いは、契約期間と割引率の違いです。
◆解約金なし
・契約期間の縛りなし
・割引率3%(ガス契約が大阪ガスでない場合 2%)
◆解約金あり
・2年自動更新
・割引率5%(ガス契約が大阪ガスでない場合 4%)
・解約違約金:2,000円
大阪ガスの電気への変更は工事立会が必要!?
関西電力から大阪ガスの電気に変更しても、基本的には現在の環境と変わりません。
ただ、電気のメーターが対応していない場合はメーターの変更が必要です。
電力会社へ変更するためには、遠隔で使用量を検針できるスマートメーターへの変更が必須です。
工事の立会が必要になることが、電気とガスの契約切り替えの違いの大きい点です。
(例)
- 大阪ガス ⇒ 関電ガス:メーター交換不要、立会不要
- 関西電力 ⇒ 大阪ガスの電気:メーター交換要、立会が必要な場合あり(すでにスマートメーターの場合は、交換も立会も不要です)
大阪ガスの電気の解約期間や違約金は?ほんとに安くなる?デメリットは?まとめ
関西電力の電気の契約プランや、毎月の電気料金によりますが、大阪ガスの電気に変更すると、安くなることも多々あります。
大阪ガスの電気の契約期間は、「2年自動更新」と「契約期間なし」の2種類がありますが、解約金は2,160円のみですので、割引率を考えると、2年自動更新の2年長期割引で契約した方がお得です。
関西電力を契約中なら断然お得!
電気のメーターがスマートメーターに変更されていれば、工事が不要で自動的に契約が切り替えになりますので、申し込みの手続きさえ完了すればあとは簡単です。
毎月の電気代やガス代を多く支払って、得をするのは電力やガス会社です。
同じものであれば、少しでも安く使いたものですね。
⇒⇒全部わかる!大阪ガス電気と関電ガスのメリットデメリット・仕組みや解約金のまとめ