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関西電力と大阪ガス

 関電ガスと大阪ガスは床暖房を使っている場合どちらがお得?

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自宅でガス床暖房を利用している場合、大阪ガスから関電ガスに契約変更する際は注意が必要です。

現在の大阪ガスの契約プランや床暖房の使い方によっては安くならない場合もあります。

 

ガス床暖房を利用しているご家庭が、関電ガスに変更する場合のメリットとデメリットについて解説します。

 関電ガスと大阪ガスは床暖房を使っている場合どちらがお得?

自宅でガス床暖房を利用している場合、まず確認することが大阪ガスの契約プランです。

大阪ガスの契約プランは、毎月大阪ガスから送られてくる(ポストに投函される)ガス使用量のお知らせの用紙で確認できます。

 

確認方法をお伝えします。
  1. ガス使用量の用紙の左下に記載があります
  2. 「一般」「もっと割」「床暖房」など、契約プランの記載を確認してください

「一般」「もっと割」などの場合は、自宅で床暖房を利用していても関電ガスに変更すればメリットがあります。

ただ、ガス床暖房を利用している時点で、「一般」や「もっと割」の契約になっている可能性は極めて低いと思います。

ほとんどのご家庭が、「床暖房契約」になっている可能性が高いです。

 

ご自宅の大阪ガスの契約プランは、どの契約でしたか?

「一般」や「もっと割」の場合は、関電ガスにすると安くなりますよ。

【注意点!】
※ガス床暖房を使っていて、万が一「一般」や「もっと割」の契約だった場合は、実は関電ガスに変更するよりも、大阪ガスで「床暖料金」に変更した方が安くなることがほとんどです。(床暖房をどのくらいの頻度で使用しているかどうかにもよります)

「ガス床暖房を使っているのに契約プランが一般になってる・・・」という方は、大阪ガスに確認するようにしてください。

 

自宅の契約プランが「床暖房」だった方は、床暖房の使い方によって異なりますので確認していきましょう。

【参考】

床暖房がガスではなく電気の場合は、関西電力に切り替えた方がお得です

大阪ガスの床暖房の方が料金が安いパターン

床暖房を利用するのは冬がメインだと思いますが、どのくらい使いますか?

 

例えばよく聞くのが、

犬がいるので、ずっとつけっぱなしにしている
家にいる時は、基本的にずっとつけている

などです。

 

こういった使い方をされているご家庭は、関電ガスに変更してしまうとガス代が高くなるので変更をしない方が良いです。(ある方法を除いてはですが・・・、ある方法についてはあとで説明しますね

 

床暖房を利用している家が関電ガスに変更してメリットがあるかどうかの基準値があります。

毎月のガスの使用量が50㎥を超えているかどうかです

50㎥を超えている月が数か月ある場合は、間違いなく大阪ガスのままの方が安いです。

 

「床暖料金」は50㎥を超えると単価がグンと安くなります。

ですので、ガス床暖房を使っている場合、ガス使用量が50㎥は超える事が多いと思うので基本的に変更しない方がいいですね。

関電ガスの床暖房の方が料金が安いパターン

先程、大阪ガスの料金プランが「床暖料金」であっても、ある方法で安くすることができるとお伝えしました。

「そのある方法とは?」

 

ガス床暖房を使用しない季節は関電ガスに変更する方法です。

 

わかりにくいと思うので、例で説明しますね。

ガス床暖房を使っていても関電ガスに切り替えてガス代を安くする方法

例えば下記の使用量のような家庭があったとします。

  • ガス床暖房を使っている期間:12月~3月(ガス使用量平均:120㎥/月)
  • ガス床暖房を使わない期間:4月~11月(ガス使用量平均:20㎥/月)

※かなり極端な例なのでこのようなご家庭はないと思いますが、わかりやすくする為に極端にしています。

 

上の例の場合、床暖房をよく使用する12月~3月はガス使用量の平均が120㎥なので、大阪ガスの床暖房料金の方がメリットがあります。

反対に、床暖房を使用しない4月~11月の時期は、ガスの使用量の平均が20㎥ですので、関電ガスの方がガスの単価が安くなります。

 

つまりこういうことです!
  • 床暖房を使う12月~3月は「大阪ガス」で契約
  • 床暖房を使わない4月~11月は「関電ガス」で契約

期間ごとにガス単価が安いほうに乗り換えるというやり方です。

 

そのたびに費用はかからないの?
ガスの契約プランを変更するにあたり、解約金は必要ありません
関連記事大阪ガスから関電ガス切替の解約金は?関電の契約期間や違約金は?

でも、あまりおすすめできない方法です

ただ、このやり方にはデメリットもあります。

  • 手続きが面倒
  • 床暖料金が適用外になってしまう可能性がある

契約変更するたびに支払い方法を登録する必要があるため、正直かなり面倒です。

あと、大阪ガスの床暖料金には解約金や違約金は設定されていないのですが、解約後1年以内の申し込みの場合、床暖料金が適用外になってしまう可能性があります。

以上の2つの理由があるので、正直あまりオススメできない方法ではあります。

大阪ガスと関西電力まとめることがお得とは限らない

自宅でガス床暖房を利用している場合は、大阪ガスの料金プランを確認してください。

基本的には「床暖料金」になっているはずです。

 

ガス床暖房を使用している場合、ガスの使用量が50㎥を超えている月が数か月あれば、大阪ガスで契約しておいた方がお得です。

その場合は、ガスを大阪ガスのままにしておいて、電気を関西電力以外の会社に変更する方がお得です。

 

ガスが大阪ガスなので、電気も大阪ガスの電気で」と、安易にまとめてしまう人もいますが、実は損をするやり方です。

電気料金は、関西電力や大阪ガスよりも安い会社はたくさんありますので。

電気料金を見直すだけで、毎月500円以上、1年間で6,000円以上も電気代が安くなることもあるんですよ。

クレジットカード払いの方におすすめ:関西電力より電気代が安い【Looopでんき】

口座振替の方におすすめ:関西電力より電気代が安い【親指でんき】

 

携帯電話やインターネットでもそうですが、同じ会社でまとめたからといって、必ず安くなるわけではありません。

特に電気の場合は、まとめるよりも別々に契約した方が、安くなることも多いですよ。

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