関西電力から大阪ガスに電気を変更して、大阪ガスでまとめたい。
反対に、大阪ガスから関西電力にガスを変更して、関電でまとめたい。
光熱費は毎月のことなので、放置しておくのは勿体ないですよね。
ただ、そうはいっても、今と利用環境が変わってしまうのも避けたいところです。
そこで今回は、大阪ガスから関電ガスに変更する際、利用環境がどう変わるかについて詳しく解説します。
関電にまとめれば、今と何も変わらずに電気代とガス代が安くなる
大阪ガスから関電ガスへの切り替え 違いや問題点は?
関電ガスはガスの検針は誰が行う?
大阪ガスを契約している時は、大阪ガスのガス検針の人がメーターをチェックしています。
そして、後日(ポストに投函されることもありますが)、「ガス使用量」と「今月の予定請求額」が記載された用紙が届きます。
これが、関電ガスになるとどうなるのか?というと
そうなんです、ガスの検針は変わらず大阪ガスが行うので、何も変わりません。
しかも、ガスの検針日も今までと変更ありません。
唯一変わるのは、ガスの使用量の用紙が届かなくなることです。
そのあたりのデメリットに関しては、こちらの関電ガスのデメリット ガス漏れや機器の故障・請求書はどうなる?で解説しています。
ガスメーターの交換は必要?
大阪ガスから関電ガスに変更しても、ガスメーターの交換は必要ありません。
インターネットや携帯電話だと、会社が変われば工事だったり機種の変更が必要ですが、ガスに関しては必要ありません。
関電ガスと大阪ガスのガスの品質の違いは?
ガスの品質は同じものなので、違いはありません。
関電ガスが、そもそもどういう仕組みなのかについては、関電ガスが安い理由と仕組み 安くならない条件とは?で紹介しています。
関電ガスの支払いはどうなる?
大阪ガスから関電ガスに切り替えた場合、現在関西電力で口座・クレジットカードの支払登録があれば、ガスも同じ口座やクレジットカードから支払われます。
ですので、手続き不要です。
デメリットについては、こちらの関電ガスのデメリット ガス漏れや機器の故障・請求書はどうなる?で解説しています。
関電ガスのガス料金の支払い日は大阪ガスと違う?
ガス料金の支払日は、大阪ガスと異なります。
支払い日が異なるといっても、2週間も3週間もずれるわけではありません。
地域によっても異なりますが、大阪ガス契約時と比べて、だいたい3日~4日くらい後に請求がきます。
関電ガスは通帳への記載は「関電?」
通帳で支払項目を管理している場合、どういう項目で記載されるのかは気になりますよね。
関電ガスの通帳への記載は、「デンキ」や「デンキリヨウ」と記載されます。
ただ、銀行によっては記載が変わることもあるようですので、一概にこの印字というのは難しいです。
関電ガスはガス漏れや故障など緊急時の対応は?
ガス漏れや機器の故障が起きた時も、今までと変わりません。
ガス漏れや緊急時の対応の詳細、連絡先などは、こちらの関電ガスのデメリット ガス漏れや機器の故障・請求書はどうなる?で詳しく解説しています。
大阪ガスのガス警報器のリースはどうなる?
ガス警報器を設置している場合は、そのまま引き続き使用可能です。
ガス警報器のリース料のみ、大阪ガスに支払う形です。
ただ、別途手数料が必要になります。(毎月100円程度)
大阪ガス電気と関電ガスのメリットデメリット・仕組みや解約金のまとめ
大阪ガスの電気と関電ガスのメリットデメリット・仕組みや解約金などについてまとめた記事です。
大阪ガスから関電ガスへの切り替え 違いや問題点は?のまとめ
大阪ガスから関電ガスに変更しても、基本的にはほとんど変わりません。
以下に、大阪ガスから関電ガスに変更した際のことをまとめました。
- ガスの検針は大阪ガスが行う
- ガスメーターの交換は不要
- ガスの品質は全く同じ
- ガス料金の支払いは電気の口座やクレジットカードから
- ガス料金の支払いは大阪ガスより3日~4日遅い
- 通帳への記載は「デンキ」など
- 緊急時の対応は大阪ガスが行う
- ガス警報器は大阪ガス継続利用(別途費用かかる)
基本的に、関電ガスに変更する際、デメリットというのはなかなか見つかりません。
関電ガスに変更する場合のデメリットに関しては、関電ガスのデメリット ガス漏れや機器の故障・請求書はどうなる?で詳しく解説しています。
今の環境と変わらずに、毎月の料金が安くなるならありがたいですよね。
ただ、現在の大阪ガスの利用環境によっては、安くならない(むしろ高くなる)場合があるので、注意点を確認したうえで切り替えを行うようにしたほうがいいですね。