アプラスから更新カードが届いてから、暗証番号エラーが起こるようになることありませんか?
「まさか、更新時に暗証番号を勝手に変えられたのでは?」
カードが届いたタイミングで暗証番号エラーが起こってしまうと、疑ってしまいますよね。
でも、暗証番号を本人の希望以外で変更されることは、100%ありません。
カード更新のタイミングでエラーが起こる可能性として、考えられることはいくつかありますので、使えなくなった理由と対処方法について解説していきます。
届いたクレジットカードがエラーになる理由
届いたクレジットカードがエラーになる可能性として考えられるのは、以下の流れです。
入会時に暗証番号が自動で設定されていて、その初期設定の暗証番号のままにしていた。
更新に伴ってICカードに切り替わったが、更新前までは磁気カードだったため、暗証番号入力の機会がなく、暗証番号を覚えていない事自体気付いていなかった。
そして、更新カードからIC化された為に、少額利用でも暗証番号を求められるようになった
すると、どうなるかと言うと
という事態になっていると思います。
こうなってしまった場合の手続きには、4パターンありますので順番に紹介していきます。
クレジットカードのエラーやロックがかかったときの対処方法
手続きの前に、大前提として理解しておくべきことがあります。
1、「ICカードの暗証番号は、ICチップに記録されている」
2、「ICカードの暗証エラーは、ICチップでカウントされている」
ということです。
どういうことか簡単に言うと
ということです。
これを踏まえたうえで、対処方法を見ていきましょう。
暗証番号エラー パターン①
「ロックはかかっていない」&「暗証番号は変更しなくていい」
この場合は、現在の暗証番号を通知書で郵送してもらい、確認して終了です。
暗証通知の取り寄せ方法は2通りあります。
①自動音声応答サービスで操作する
②コールセンターに電話する
暗証通知は約1週間で自宅に届きます。
アプラスから自動で決められた暗証番号は、何の縁もない4桁だから覚えにくいと思います。
ただ、第三者から推測されにくいという面では安全です。
暗証番号エラー パターン②
「ロックはかかっていない」&「希望の暗証番号に変更したい」
カードのロックはかかっていないが、暗証番号を自分の覚えやすい希望の番号に変更したい場合です。
この場合は、暗証変更のための書類が自宅に届きます。
希望の暗証番号を記入して返送すると、新しい暗証番号が記録されたカードが届きます。
(書類を返送してから約2週間で到着します)
今のカードは、暗証番号が必要な利用以外なら、それまで使えます。
再発行カードが届いたら、今のカードはハサミで切って破棄してOKです。
希望の暗証番号に変更はできますが、新しいカードが届くまでに時間がかかってしまうのが、デメリットです。
暗証番号エラー パターン③
「ロックがかかっている」&「暗証番号は変更しなくていい」
カードにロックがかかっているが、暗証番号は変更しなくて良い場合です。
約2週間で再発行カードが届きます。
そして、カードとは別で、約1週間程度で現在の暗証番号の通知書が届きます。
「新しいカード+通知書で届いた暗証番号」で、カードの利用ができるようになります。
暗証番号エラー パターン④
「ロックがかかっている」&「希望の暗証番号に変更したい」
この場合は、暗証変更のための書類が自宅に届きます。
届いた書類に、希望の暗証番号を記入して返送すると、新しい暗証番号が記録されたカードが届きます。
(返送してから約2週間程度で到着します)
再発行カードが届いたら、今のカードはハサミで切って破棄すれば完了です。
エラーやロックがかかった時のおすすめの手続き方法
手続き方法でおすすめなのは、② or ④ですね。
今後のためにも、希望の暗証番号で作っておいた方が良いと思います(また忘れる可能性があるので)
暗証入力する機会はないかもしれないが、念のため確認しておく、という場合は①。
ロックがかかってしまっているが、少しでも早くCS利用したい、という場合は③。
アプラスカードの暗証番号 エラーやロックがかかった時の対処方法のまとめ
暗証番号エラーでロックがかかったための再発行や、暗証番号を変更するための再発行は、手数料無料です。
◆アプラスカードの暗証番号の変更方法 希望の番号に変える手続きの流れ
カードを再発行しても、カード番号や有効期限は変わらないので(あくまでも暗証番号のみの変更)、カード払いにしている公共料金や、貯まっているポイントなどには影響ありません。
ちなみに、オペレーターに「暗証番号を確認してほしい」と言っても、100%ムダです。
暗証番号は、オペレーターには確認できません。
クレジット会社でも銀行でも、カードの再発行は時間がかかるので、暗証番号は覚えやすく推測されにくいものが良いですね。