「いま使っているTカードプラスは、年に1回使わないと540円の年会費がかかってしまう」
「新規で作った人は無条件で年会費が無料になるのに不公平だ」
Tポイントを貯める目的で利用している場合、540円の年会費は大きなダメージですよね。
この記事では、現在のTカードプラスを脱会して、新しくTカードプラスを作ることのメリットやデメリットについて、詳しく解説しています。
Tカードプラスは解約して再入会できるの?
新規でTカードプラスを作ることはできますが、「入会」⇒「解約」で契約がいったん終了するので、これまでの契約内容は一切引き継がれません。
そのため厳密には、「再入会」ではなく「新規入会」ということになります。
Tカードプラスの年会費は無料になる?
アプラスが取り扱っている「ツタヤ発行のTカードプラス」に新規入会すれば、年会費は無料です。
ポイントは「アプラス」「ツタヤ」「新規入会」の3点です。
【アプラス】
入会するツタヤの店舗によっては、別のカード会社からの発行になるようです。
アプラス以外の会社のカードについては詳細は分かりません。
【ツタヤ】
Tカードプラスという名前のカードは、他にもたくさん存在します。
「Tポイントが貯まるクレジットカード = Tカードプラス」です。
ツタヤが発行しているtカードなら、年会費は無料になります。
➡アプラスカードよりサービスが充実しているTカードプラスの詳細
【新規入会】
すでに利用しているtカードを、途中で無料のカードに切り替えることはできません。
「新規入会」なら年会費無料になります。
アプラスカードを脱会して再入会するデメリットは?
脱会するときのデメリット
- 残っていたTポイントがなくなる
- レンタルできなくなる
- アプラスのサイト(ネットステーションアプラス)を使えなくなる
1.残っていたTポイントがなくなる
残っているポイントは、脱会前に使い切ってしまうか、Tサイトの中で他のTカードに移行してしまいましょう。
2.レンタルできなくなる
脱会した後、次にレンタルする時にカードを作ればいいだけです。
ツタヤの店舗で入会手続きが必要なので、ちょっと面倒なぐらいです。
そもそも映画やCDのレンタルなら、TSUTAYA DISCASを利用すれば、わざわざ店舗に行かなくても宅配してくれますからね。
3.アプラスの会員サイトを使えなくなる
脱会して使わなくなるカードなので、これで困る人はあまりいないと思います。
困る可能性として考えられるのは「利用明細書」関連くらいですね。
分割払いやリボ払いが残っている状態で脱会すると、請求だけが続きます。
脱会して新しい請求が発生しなくなると、アプラスからの明細書は半年ごとに1度の発送になります。
あとどのくらい支払いが残っているかを確認したいときは、この明細書を保管しておくか、コールセンターへ電話で問い合わせなければ分かりません。
また、ログインできなくなれば、過去の明細の確認やプリントアウトもできません。
過払い請求や確定申告などで、過去の明細書が必要になった時は、コールセンターへ電話して取り寄せる事になります。
再入会するデメリット
新規入会なので、デメリットというほどの事はありません。
しいて挙げるなら、
- 入会手続きが面倒
- 審査期間があるので発行まで1ヶ月くらいかかる
- 入会条件として、自動リボの「リボかえル」が設定されているので、カードが届いたら解除手続きが必要
1.入会手続きが面倒
ツタヤの店頭で渡される書類をアプラスへ送るか、WEB上で申し込み手続きをします。
記入漏れや入力間違いがあるとやり直しなので、最終確認を忘れずに行いましょう。
なお、書類で申し込むときの国際ブランドは「JCB一択」です。
WEB申込だと「JCB or VISAMaster」の二択です。
2.審査期間があるので発行まで1ヶ月くらいかかる
審査内容や申込時期によっては、1ヶ月以上かかることもあるようです。
ネットショッピングや旅行で必要な場合は、日にちに余裕をもって申し込んだほうがいいですね。
3.入会条件として、自動リボの「リボかえル」が設定されている
「リボかえル」は申込条件になっているので、希望するしないではなく必ず設定されます。
リボルビング払いは利息を取られるので、オススメしません!
カードが届き次第、サイト(ネットステーションアプラス)で解除手続きをしてください。
⇒アプラスのリボかえルを解除して一括払いに変更する手続方法!
もしくは、コールセンターに電話して、オペレーターに解除依頼する方法もあります。
ただしアプラスのコールセンターは繋がりにくいので、時間に余裕のある時にかけた方がいいですよ。
⇒アプラスのコールセンターが繋がらない|オペレーターにすぐ繋がる方法!
そもそも、Tカードプラスを脱会して新しくTカードプラスを作る意味があるのか?
そもそも論にはなるのですが、アプラスでTカードプラスを新しく発行するメリットはあまりありません。
「年会費が無料になるから」という理由だけであれば、他の会社が発行しているTカードプラスを新しく作った方がいいと思います。
お得なTカードプラス
今後もTカードプラスを利用されるのであれば、ポケットカード発行のTカードプラスがおすすめです!
・新規入会でTポイントが最大3000ポイントもらえる
・支払日が毎月1日なので、給料日あとに余裕を持って支払いできる
・フリーダイヤルや「06」の電話番号があるので、アプラスのように通話料がかからない
などなど、アプラスカードと比べてメリットが多いカードです。
アプラスのTカードプラスを持っていても、ポケットカードは別会社なので、新規入会になります。
アプラスとポケットカードのTカードプラスはどっちがいい?で詳しく比較しているので、参考にしてください。
Tカードプラスは解約して再入会すれば年会費無料になる?まとめ
既存のアプラスTカードを解約して、新しくTカードプラスを契約すれば年会費は無料になります。
再入会することで大きなデメリットはありませんが、わざわざアプラスでTカードプラスを再度申込む必要があるのかな?という事も個人的には思います。
新しくTカードプラスを作るなら、ポケットカードが発行しているTカードプラスがおすすめですよ。