毎月の返済をラクにするためにリボ払いにしていたけど、「よく考えたら利息めっちゃ取られているので、もう返したい」
リボ払いって、便利な仕組みのように思えますが、実はかなり恐ろしい仕組みです。
アプラスのリボ払いを一括返済する方法について説明します。
今回ご紹介するのは、アプラスのショッピングリボ払いの一括返済についてです。
アプラスの分割払いの一括返済の方法や注意点については、アプラスの分割を一括返済する方法!一番お得な返し方は?を参考にしてください。
アプラスカードのリボを一括返済する方法
一括返済の方法は2通りあります。
1、次の引落日(27日)にまとめて引き落としてもらう
2、引落日を待たずに、アプラスの口座へ振り込む
つまり、「自分のタイミングでいつでも返済できる」ということができません。
1・2どちらの方法にしてもコールセンターへ連絡する必要があります。
それぞれの方法について、メリットとデメリットを詳しく説明していきます。
1)アプラスに返済金額を口座から引き落としてもらう
【メリット】
■自動的に引き落とされるのでラク
■口座振り込みではないので手数料がかからない
【デメリット】
■引き落としてほしい月の12日までに、コールセンターへの電話が必要
(12日が土日祝の場合はその前の営業日が締め切りです)
■引き落としが確認されるまで、その分の利用可能額が戻らない
(引落結果が正式に確認されるのは、27日の引き落とし日から数えて数日~1週間程かかります)
■引き落とし前に、引き落とし金額の通知書面が自宅へ届く
(一括返済することを家族に知られたくない=利用していたことを知られたくない、という場合のデメリットです)
2)返済金額をアプラスの口座に振り込む
【メリット】
■振り込みが確認された翌日には、その分の利用可能額が戻る
■14日の15時迄に振り込みが確認されていれば、その内容が明細に載らなくなる
(家族に知られたくない利用を、明細に載せないための方法です。アプラスの明細は毎月14日終了時点の内容で作成されるので、それまでに支払い済みのものは請求内容から消えるため、明細に載りません)
【デメリット】
■振込用紙が届くのではなく、電話口で「振込先口座」と「振込額」を案内されるので、メモをとって、ATMなどで振込手続きが必要
■金融機関で発生する振り込み手数料は自分が負担
以上が大まかなメリット・デメリットです。
アプラスの一括返済で手数料や利息が安くなる方法は?
一括返済するうえで一番のポイントは、「支払う金額が安く済むのは1と2どちらの方法か」ということです。
正直なところ、支払う額は1円でも抑えたいですよね。(さんざん利息を払っているわけですし)
単純に考えれば、2の『アプラスの口座へ振り込む』方法で、1日でも早く返済した方が安く済む気がしますよね。
しかし、「一括返済する内容」と「振り込む日付」によっては1の方(引落)が安く済む場合もあるんです。
ショッピングのリボ払いを一括返済する場合のパターンで説明します。
ショッピングリボを一括返済する場合の利息や手数料
アプラスの返済日である27日(の15時)を境に1ヶ月分が加算される仕組みです。
例で説明していきます。
例えば、1月27日の15時を過ぎた時点で、2月度に繰越が発生したとみなされ、リボの支払い残高に対する利息が1ヶ月分まとめて付きます。
反対に、1月27日までに振り込める場合も、注意が必要です。
注意する点、それは・・・
リボ払いの残高があまり残っていない場合、2月27日の引き落としまでに発生する利息が、意外と少ないこともあります。
そうすると、振込手数料の方が高くつく可能性が出てきます。
なお、自分の経験上、一括返済でアプラスへ振り込む際に指定されるのは、三井住友銀行の口座です。
金融機関で発生する振込手数料はアプラスに聞いても分からないので、他行宛の振込手数料が無料の口座があると、こういう時に便利ですね。
アプラスのリボ払いを一括返済する方法 ショッピングリボの場合のまとめ
アプラスのリボ払いを一括返済する方法は、「口座引き落とし」と「アプラス口座への振込」の2種類あります。
どちらにもメリット・デメリットがありますし、返済の日によっては、余分な手数料を支払う必要もありますので、注意してください。
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リボ払いの支払額をシュミレーションすると、おそろしく金利を払っていますので、返済可能な時に一括返済されることをおすすめします。